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≫マリオスクール
■放送局 テレビ東京
■放送期間 2000年10月5日〜2001年3月29日
■出演 渡辺徹、こずえ鈴、あさりど(堀口文宏、川本成)、アメリカザリガニ(柳原哲也、平井善之)、ドンキー吉田(ジャンクハンター吉田)…(ほか)
▼番組概要 ≪Last Up Date : 3/14/2010≫
シリーズ第四弾にして最終作。
前番組である『64マリオスタジアム』とは全くの別物に近い番組。
校長こと総合司会はこれまでと同様に俳優の渡辺徹。助手こと副司会はタレントのこずえ鈴(現:フリーディア)、その他に8人(男:4人、女:4人)のマリオスクールに通う生徒『マリオバディ』が出演した。全員、子役である。
その中には栩原楽人、平野綾と言ったどこかで聞いたことのある面々が。
また、副担任として、『64マリオスタジアム』でスマブラの企画で後期よりレギュラーを務めたお笑いコンビのあさりど、ポケモンリーグの実況にお笑いコンビのアメリカザリガニ、そしてゲームを教える「お兄さん」として、ドンキー吉田ことジャンクハンター吉田も出演。各コーナーや大会企画を大いに盛り上げた。
放送時間帯はこれまでと同様に毎週木曜日の午後6時30分から午後7時まで。

内容は『スーパーじゅぎょう』なるロケ企画が中心。ゲーム企画は実質、サブ扱いとされていた。また、そのメイン企画たる『スーパーじゅぎょう』もゲームとは何ら関連の無い内容で、ものまねタレントのコージー冨田から物真似指南を受けたり、Mr.マリックのマジック教室(これが後のマジック王国の原型となる)、瀬戸カトリーヌによるイラスト教室など、もはやバラエティー番組そのものであった。またこの企画の都合で、総合司会の渡辺徹の露出も過去以上に少なめ(それでもそこそこ出てるが)。実質的に番組を動かしていたのは、副司会のこずえ鈴とマリオバディの面々であった。その辺のゲームと無関係な内容をメインとした作りが、番組の終焉を暗に示していたとも言える。
また、サブに追い込まれたゲーム企画は、『64マリオスタジアム』後期以上に低年齢層を狙ったものに。新作ゲームソフト紹介にしても、『64マリオスタジアム』後期と同様に小規模、ゲーム対戦企画は新たに『マリオ道場』なるコーナーが設けられたが、これで挑戦者が戦うのは生身の人間でなく、CGキャラクター『ハイパーゲーマー』達であるなどと、『スーパーマリオクラブ』時代以上に素っ気無い…かなり低年齢層に媚びたものとなっていた。

そんな過去の面影を全く感じさせない内容、そして『64マリオスタジアム』後期からの「ポケモンひいき(※但し、64マリオ時代よりかは大人しめ)」が視聴者から更なる不評を買った為か、視聴率低下を招き、4年強に渡って続いた前番組の『64マリオスタジアム』とは異なり2001年3月29日、放送開始から僅か半年で打ち切り。『スーパーマリオクラブ』から10年以上も渡って続いてきたこのシリーズの歴史に幕を下ろす結果となった。
なお、番組の末期では『スーパーじゅぎょう』を始めとする企画は廃止され、『ポケモンリーグ』などのゲーム対戦企画が中心に。そのせいで番組はより一層、素っ気無いものになってしまっていた。そして例によって「ポケモンひいき」も相変わらずであり、対戦企画にしてもスマブラやカスタムロボと固有タイトルが占めていた為、完全にゲーム情報番組としての体裁は失われていた。(番組終盤にはスーパーマリオアドバンスによる対戦企画が組まれたが)
番組後期からのドンキー吉田(現:ジャンクハンター吉田氏)の出演並びに解説コーナーにしても、番組の予算削減を狙ってのものだったとの話があるなど、視聴率の事と並行して苦しい番組進行となっていたのが容易に想像される。
▼コーナー紹介
代表的なものに限ってピックアップ。

◆1時間目:バディレポート
マリオバディの面々が興味のあることをレポートし、それを発表するというもの。レポートする内容はゲームだったり、ゲーム以外だったりと様々。クリエイターインタビューなども行われた。出演者は基本的にマリオバディ達のみ。

◆2時間目:スーパーじゅぎょう
番組初期のメイン企画。こずえ鈴と生徒の面々が、その道のプロの授業を受けるというもの。ほとんどゲームと関係の無いネタが中心となっていた。
またVTR&ロケ企画であった為、このコーナーに総合司会の渡辺徹は出演せず。
(但し、Mr.マリックの回には出演した。)

◆3時間目:マリオ道場
ゲーム対戦企画。ハガキの抽選で選ばれた挑戦者が、『マリオ道場』なる架空の道場に集うCGキャラクター『ハイパーゲーマー』のマッスル、リセット、オゾンにゲームで勝負を挑むと言うもの。
対戦ゲームは『大乱闘スマッシュブラザーズ』、『カスタムロボ』、『マリオテニス64』をメインとして行われた。
なお、CGキャラクターが対戦相手である故、収録は『64マリオスタジアム』後期を思わせるCG空間で行われた。このコーナーでは渡辺徹とこずえ鈴が司会を担当。『マリオバディ』の面々も応援役として参加した。ちなみにコーナー終了時、ハイパーゲーマーに負けた挑戦者に対しては渡辺徹とこずえ鈴、マリオバディの面々によって応援歌が歌われた。

◆新作ゲームソフト紹介
『スーパーマリオクラブ』時代から続くコーナー。
しかし、構成は『64マリオスタジアム』と同様に僅か数分間で、タイトルはほんの僅かしか紹介しないなど、かなり素っ気無い作りであった。(バディレポートの事を考慮して、かもしれない。)
▼スペシャルエピソード
正直な所、このシリーズは半年しか放送しなかったのもあり、皆無に等しい。あると言ったら、マリオ道場の企画全般、栩原楽人、平野綾の二人が生徒役の一人としてそれぞれ出演していた事ぐらいだろうか。

そもそも『64マリオスタジアム』の後期以降からクイズ企画が無くなった影響で特有のライブ感が無くなってしまったのもあり、視聴者に強烈な印象を残すようなハプニングは起きなくなってしまった。その辺は前番組である『64マリオスタジアム』のエピソード紹介が、放送開始初期の頃に集中していることからして明らかである。
ただ、番組後期の『ポケモンリーグ』における、日本一決定戦はポケモンファンの間では語り草となっている。しかし、それもエピソードとしてはまともで、インパクトは皆無に等しい。
ポケモンファンからしてみれば、伝説的な戦いだったとも言えるが。
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